損害保険鑑定人フォーラム

損害保険鑑定人(以下「鑑定人」とする)は、生涯を通じて業務知識を貪欲に身につける自己研鑚が求められる職業です。
若い鑑定人から経験豊富な鑑定人まで、協会会員が世代を問わず参加できるオープンなフォーラムを通じて、自らの業務知識を深め、業務に関する意見を交換し、他社の鑑定人や損害保険関連の各種企業、団体の皆さんとも交流を図れる場を提供しています。

損害保険鑑定人フォーラム

第2回損害保険鑑定人フォーラム

メインテーマ「揺るぎなき鑑定実務の集積を目指して」
2015年12月5日(土)、東京都千代田区の損保会館大会議室に於きまして、「第2回 損害保険鑑定人フォーラム」を開催いたしました。
第1部「不正請求・モラルリスク《第2弾》」は、前回に続き不正請求・モラルリスクを取り上げました。自然災害に便乗した不正請求やモラルリスク等を行う手口は年々巧妙化しており、これに対し水際での排除に努めている鑑定人も常にスキルアップを必要としています。今回は弁護士による法的整理の話や実際の瓦工事業者に参加していただいたことなど多様性に富んだ内容となりました。
第2部「新旧交換差益控除、減価控除、ベターメント控除」は長年に亘って鑑定人を悩ませてきた問題であり、また昨年10月の各社商品改定においては遂に約款に明記されるところとなりました。賠償事案については避けては通れない問題です。ベターメントはタイの洪水などで海外ロスアジャスターとの間でも重要な論点となった概念です。

第1回損害保険鑑定人フォーラム
会場には会員120名、損保関係40名、その他約40名、総勢200名余りの参加があり、満席となりました。

過去のフォーラム

  • 第1回(2014年11月)

    第1回損害保険鑑定人フォーラム

    2014年11月8日(土)、9日(日)の2日間にわたり鑑定人業界、損害保険業界関係者を招き「第1回損害保険鑑定人フォーラム」を開催いたしました。
    第1回のメインテーマは「大規模災害における鑑定実務とマネジメント」と題し、第1部では「東日本大震災」、第2部では「タイ洪水」、第3部では「不正請求・モラルリスク」をテーマとして掲げました。
    各パートでは実際の現場に臨場した鑑定人が対応した事例を報告し、広域・多数の被災者に対して限られた人員で行う鑑定実務の現状・現実・悩み・課題について取り上げました。
    今後も、損害保険に関するあらゆる事象に関心を持ち続け、課題を掘り起こし取り組むことで新たなテーマを掲げ、問題提起をし、有益な情報を提供していきたいと考えます。

    第1回損害保険鑑定人フォーラム
    第1回損害保険鑑定人フォーラムの様子。3部構成のセミナーやパネルディスカッションをはじめ、ブース展示や親睦会による会員同士の交流などで大いに盛り上がりました。